お客様がリフォームをご検討される際に、一番悩まれるのがリフォーム業者の選定だと思います。
インターネットが普及している現在、検索して探している方も多いと思います。
一番言えることは、安かろう悪かろうです。
安い材料を使用し、手を抜いた(手抜き)作業をする事により低予算にて施工になります。
数社、見積り(A社、B社、C社、D社、E社等)が提出。
お客様が選択の場合、一番安価な業者の選定は危険です。
内訳内容をよく精査しご検討されるのが重要だと考えます。
見積りがおおざっぱな内訳書を作成する業者は、仕事の内容までもがおおざっぱな業者が多いです。
言い方は悪いのですが、最初に安価な金額で仕事を受注し、完了後に大幅な追加請求をしてくる業者も少なくありませんので注意が必要です。
また、上記のように数社で見積り提出のサイトもインターネットで多く見られます。
当然、提出した会社の利益も計上されるため、自社施工で対応している業者や直営店でのご選択をお勧めいたします。
所属会社に「ノルマがある」、会社から売り上げに対しての「バックマージン等がある」からです。
アポイントメントを取ってきた工事担当者や営業マンの人柄をよく見極めてください。
具体例で先日、2〜3年前に小さな(税込み1.8万円)仕事をいただいたお客様より、
近くの電柱の工事をしている電気屋さんに屋根の金物がずれていると指摘があったとのご連絡をいただきました。
梯子をすぐに持参し、屋根点検を実施しました。
その後、写真報告書をご提出したのですが、屋根が急こう配だったため完全に点検するには足場架けが必要の旨をお伝えしました。
お客様より、前回の工事より11年が経過しているので足場を架けて屋根点検補修、
トップライト部位よりの漏水を含む屋根、外壁塗装の仕事をご依頼頂きました。
憶測ですが、電気屋さんが業者を紹介し、業者〜電気屋さんにキックバックも考えられます。
屋根が破損飛散し、第三者及び車両等へ当たった場合、責任は建物の所有者に請求されます。
刑事事件に発生するケースもあるので、そこを指摘してきたのでしょう。
言葉に惑わされずに信頼できるリフォーム業者に屋根の点検をご依頼ください。
信頼できるリフォーム業者に心当たりがないのであれば、最寄りの地区町村、商工会にご相談することをお勧めします。
公共団体なので信頼できる業者を紹介頂けると思います。
急がず、焦らず、慎重に行動してください。
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